話題のアレ


孔明の罠でうっかり最後まで読んでしまったので何か書きますよ。

みたいな


最初は確かにあの文体(と言うか表記)に違和感も覚えましたが、途中で「これは小説じゃなくて寧ろ散文詩なんじゃないか」と気付いてからはそんなに気にならなくなりました(散文詩に失礼ですが或いは小説に失礼かの二択なので)。代わりに内容が余り頭に入らなくなりましたが、まあどうせ要約すればセフレ→恋人→喧嘩→仲直りみたいな感じでラノベだったら1〜2章で済みそうな話を長々と(改行で)引き延ばしてるだけなんでどうでも良いです。あれの10ページ分で普通の小説の1ページ分有るか無いか位だと思いますし。まあ無駄に改行を多用して行数を稼ぐという技は、昔こち亀両さんが小説家デビューする話の時に下で平行して書かれていた小説版で使われていましたけど。最後の後書きまで見るとちゃんと長文を書いていたりもするんで、あのスタイルは恐らくわざとなんでしょう。文の途中でページを跨がない様にする京極夏彦のスタイルを、行単位という究極にまで推し進めたものなのかも知れません。

みたいな



しかしこれ書籍として出版されるんですかね。えらく左よりな印刷になりそうですが、まあ読んだ後はページの2/3以上を占めるふんだんな余白をメモ帳として使えるのでそれなりにお得かも。20〜30分有れば読み終われますし、難しい言葉も使われていないので、最初に活字に触れるという3〜4歳位のお子様にもきっと最適。

みたいな



しかしこれは流行りそう、と言うか実際流行ってますか。今年も後3ヶ月というところになって流行語大賞の有力候補が現れましたね。

みたいな


まあ
すぐに
飽きる
てか
もう飽きた
みたいな