抱き締めて!小宇宙の果てまで!


終わったと見せ掛けておいて、やり始めないといつまでもやらないままにしそうなので(別に望んでないけど)漫画の話の新しいのでも。
という訳で、予告通り聖闘士星矢です。小学生の頃はこの漫画が切っ掛けで神話や星座に興味を持った俄が周りには一杯いたものです。ボクとかな! まあ、高校の頃には銀英伝が切っ掛けでドイツ語を始めた人も多かったので似た様なものか。ボクとかな!(実に残念) でもQMAが切っ掛けで野球やサッカーを見たりする様にはならなかったようです申し訳無い。


という訳でどんな風に纏めようかと悩んだのですが、肉みたいに色々なところから出る訳ではなく或る程度傾向は固まっているので、主要人物解説だけすれば結構補えるのではないかと思ったのでそういう感じで。本当は肉の次に大変なのは北斗の拳なんですけどね。


聖闘士星矢がどういう話か全く知らないという方は、面倒でもはてなキーワード辺りでざっとでも見ておいて下さいという他力本願で。


・青銅聖闘士(ブロンズセイント)
聖闘士では一番格下だけどこの話では主役格。メインキャラは孤児と言われていたけど、実は全員腹違いの兄弟。瞬と一輝だけ母親も同じ実の兄弟。聖衣(クロス)を纏う。聖闘士に一度見た技は効かない、というのは常識
 ・メインの5人
・天馬星座(ペガサス)の星矢……主人公。所謂主人公っぽい主人公。あ、他に書く事無いや。生き別れの姉を捜しているシスコン。必殺技はペガサス流星拳、ペガサス彗星拳、ペガサスローリングクラッシュ等。
・龍星座(ドラゴン)の紫龍……ギャラクシアンウォーズの2回戦で星矢と戦う。ドラゴンの聖衣は最強の矛(右拳)と最強の盾(左腕の盾)を持つと言われる。この漫画で「矛盾」という故事を覚えた小学生も多い筈。良く聖衣を脱ぎ、良く失明する。必殺技は廬山昇龍覇、廬山亢龍覇等。
アンドロメダ座の瞬……星座は女性だけど男(でも顔は女っぽい)。ボク男の子だよ!(言わない) アンドロメダを縛っていた鎖を模したネビュラチェーンを攻防に使う。争いを好まないけど実は強い。一輝の実の弟。必殺技はネビュラチェーンを使ったもの色々、ネビュラストリーム、ネビュラストーム。
・白鳥星座(キグナス)の氷河……クールなロシア人とのハーフ。凍気を操る。ザコン。必殺技はダイヤモンドダスト、ホーロドニー・スメルチ等。
鳳凰星座(フェニックス)の一輝……瞬の実の兄。最初は暗黒聖闘士(ブラックセイント)を率いて敵として登場→ガチで殴り合ったからダチ。額に幼い頃瞬を庇って付いた傷跡が有る。普段は別行動をしている事が多いが瞬がピンチになると現れる。ブラコン。必殺技は鳳翼天翔、鳳凰幻魔拳。
 ・その他の青銅聖闘士
・一角獣星座(ユニコーン)の邪武……星矢のライバル、っぽく登場したその他大勢。ギャラクシアンウォーズの1回戦で子獅子星座の蛮を倒すも瞬と乱入してきた一輝にあっさり負ける。沙織お嬢様に惚れていて、子供の頃から喜んで馬になるというどM。以下の5人は十二宮編で再登場し、雑兵程度なら負けないという力を見せて沙織お嬢様を護る。
・大熊星座(ベアー)の激……ギャラクシアンウォーズの1回戦で星矢に負ける。咬ませ熊。
・海ヘビ星座(ヒドラ)の市……ギャラクシアン(略)の1回戦で氷河に負ける。毒牙を使うけど聖衣は貫けないというヘタレ。
・狼星座(ウルフ)の那智……ギャラ(略)で一輝の鳳凰幻魔拳を喰らって廃人になる。一応後で復活。そのやられっぷり(幻覚内で五体バラバラにされるというスプラッタ)の分他のキャラより印象に残る。
・子獅子星座(ライオネット)の蛮……ギ(略)で那智に台詞も無く負ける。その後十二宮編で再登場した時の初台詞は「ライオネットボンバー!(必殺技名) やった 初セリフ!


黄金聖闘士(ゴールドセイント)
黄道十二星座の聖衣を纏う最強の聖闘士。十二宮で聖域(サンクチュアリ)の教皇を護る。聖闘士星矢エピソードGでは主人公の面々。
 ・現在の黄金聖闘士
・白羊宮……牡羊座(アリエス)のムウ……現代で唯一聖衣を修理できる人。初登場は暗黒聖闘士と闘う直前(結構早い)けど正体を現したのはもっと後。超能力者。必殺技はクリスタルウォール等。
金牛宮……牡牛座(タウラス)のアルデバラン……咬ませ牛。立場的には新たな敵が現れる度に最初に負けるヤムチャと同じ。必殺技はロングホーントレイン……ではなくグレートホーン
双児宮……双子座のサガ……実は元教皇、のふりをした偽物。十二宮編での黒幕。善の性格と悪の性格を持った双子座を象徴したかの様な二重人格。それを隠す為か双児宮は最初無人だった。必殺技はギャラクシアンエクスプロージョン、アナザーディメンション、幻朧魔皇拳等。ハーデス編で復活
巨蟹宮……蟹座(キャンサー)のデスマスク……黄金聖闘士のお笑い担当。のりピー語を操っていた事も有る。キャンサーだけあって黄金聖闘士の癌、とは別に言われてない。その名の通りデスマスクを集める変態。必殺技は積尸気冥界波(せきしきめいかいは)。紫龍に破れる。ハーデス編で復活
獅子宮……獅子座(レオ)のアイオリア……アイオロスの実の弟。エピソードGの主人公。初登場はかなり早く、星矢が聖闘士になる時にその場に居る。必殺技はライトニングボルト、ライトニングプラズマ。
処女宮……乙女座(バルゴ)のシャカ……乙女座だけど。いつも目を閉じて小宇宙を高めている。仏教系の名前なのに通称は「最もに近い男」。悟りをひらいてるっぽいので目覚めた人の意である仏陀の方が相応しいんじゃないかと思うけどそれはそれ。必殺技は天舞宝輪、六道輪廻等それっぽいの。一輝に敗れる。
天秤宮……天秤座(ライブラ)の童虎……紫龍の師匠であり、初登場も早い。但し正体を明かしたのはかなり後。実は200年以上前から生きており、見た目は老人だが一年の心臓の鼓動回数を一日分に抑えており、その肉体年齢は18歳のまま。と言うか老人の中から若い躰が! 天秤座の聖衣は各所が6種×2つずつ12の武器になっていて、いざという時に黄金聖闘士が使うようになっている。十二宮編では天秤宮にアナザーディメンションで飛ばされてカミュに凍り付けにされていた氷河がおり、この聖衣の剣で救出した(童虎は不在)。童虎本人の必殺技は大体紫龍と同じ。
・天蠍宮……蠍座(スコーピオン)のミロ……オーソドックスな黄金聖闘士で、特筆するネタは無いです。必殺技はスカーレットニードル等。氷河に敗れる。ちなみに蠍聖衣はボクが最初に買った聖闘士聖衣大系(と言ってもこれと水瓶聖衣しか持ってなかったけど)。
人馬宮……射手座(サジタリウス)のアイオロス……13年前にアテナの生まれ変わりである沙織をサガから攫って助けた、この話の発端とも言える聖闘士。故人。アイオリアの実兄。無茶苦茶強くて人格者で人望も有った伝説上の人物。多くの弟子を持った神話上のケイロンに倣う様に、死後も射手座の聖衣を通じて何度も星矢達を導いている。故人なので悪く言えません(←)。
・磨羯宮……山羊座(カプリコーン)のシュラ……教皇(サガ)の命でそのアイオロスを殺した聖闘士。力こそ正義。貴方、最低です。別に悪人な訳ではなく、後にまともに。必殺技は何でも斬る手刀、エクスカリバー等。紫龍に破れる。ハーデス編で復活
・水瓶宮……水瓶座(アクエリアス)のカミュ……氷河の師匠。同様に凍気を操る。必殺技はオーロラエクスキューション等。氷河に破れる。ハーデス編で復活
双魚宮……魚座(ピスケス)のアフロディーテ……こんな名前だけど。いつも薔薇を銜えている。気障な様に見えるけど薔薇は武器。必殺技はロイヤルデモンローズ等。瞬に破れる。ハーデス編で復活
 ・その他の黄金聖闘士
牡羊座のシオン……先代の牡羊座の聖闘士にして、先代の教皇。童虎の親友。サガに殺されていたが、ハーデス編で復活(ちなみに多答タイピングで正解は確認)。


……という訳で、駆け足でしたが取り敢えず重要登場人物の青銅、黄金聖闘士だけ。残りの白銀聖闘士、海闘士(マリーナ)、冥闘士(スペクター)とかは問題も少ないのでまた今度。